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12月梨本塾チャンピオンズカップが
生まれ変わる!!

毎年シーズンの締めくくりとなる12月梨本塾チャンピオンズカップ。

ここでは通常梨本塾+年間ランキング表彰が行われますが、

今年はさらパワーアップした内容で開催いたします。

聖なる日に、最高の走りで1年を締め括ろう!!



スポンサーロゴ2010


梨本塾チャンピオンズカップ併催なし耐2010part2

2010 「サン耐」 2010.12.26

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12月最後の日曜日、クリスマスの翌日開催となった2010年度最後の梨本塾。

今年は異例とも言える「真冬のプチ耐久レース」と銘打って「メリーヒザスリスマス!サン耐」を開催することとなった。

高額な賞金、豪華な賞品がウリの梨本塾名物耐久シリーズ、その冬バージョン
である。

師走も押し迫ったこの時期にもかかわらず集まった精鋭は26名。

20101226最終エントリー

さすがにトミンモーターランドへの道中ではかなりの寒さを感じたものの、会場入りする頃にはすっかり日も昇り、徐々に気温は上昇していった。

トミンモーターランドでは毎年感じることだが、ここ土浦の12月における天候は安定している。非常に温暖であり、日中であれば秋のような気温に恵まれることも少なくない。それはまさに、絶好の耐久日和ともいえた。


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さて今回の参加賞はクシタニ製のデスクトップカレンダー。卓上にさりげなく置いてもキラリと光る逸品である。

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もう一つは「これでキレイサッパリ10年を洗い流そう」という意味で送られた【開運トイレットペーパー】。サン耐に参加した人には、きっとご利益があるに違いない。

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通常通り8時30分より受付開始。遠く愛知県から参加されたという山田選は、まさかのツナギ自走という根性ップリを発揮。かつては三重や大阪、京都からはたまた札幌からという参加者もあったが、最近ではなかなかそうった方はいない。

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梨本塾でもタイヤウォーマー率がすこぶる上がる中で燦然と輝くFCR。キャブ車の代名詞ともいえる気化器。

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もちろんこれが装着されたのは、昨今筑波を庭としている鈴木選手Z1000。

この仕様で0秒台連発、カテゴリーでも優勝している。今回のサン耐には「トミンモーターランドレコード」を狙って、満を持しての参戦。他の塾生にとって、これほど起爆剤となる存在もないだろう。

ブリーフィングを経て、午前9時30分よりフリー走行が開始される。

いくらウォーマーを巻いているからといっても路面は冷たく、走り出せばタイヤは冷えてしまうために、各車とも慎重なスタートを切る。また自走組みはとくに体もタイヤも冷え切ってしまっているので、細心の注意を払いながらの出走となった。

【午前フリー走行】

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そんな中、朝一番からラジエターホルダーが破損するというトラブルに見舞われるものの、#1鈴木Z1000は明らかにペースが速い。確認作業をしながらの走行だったが、すでに圧倒的なアドバンテージがあるようだ。

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ぜひともこれに続いていきたいのが篠塚CBR600RR。ここへ来て練習の鬼と化しており、40の齢を超えてなお、進化を止めないその探究心には心を洗われる。すでに26秒台をカスった、というウワサもあったが、フリー走行ではそこまでペースアップしていない。


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筑波常連となった#4中尾CBR600RRもジャンプアップを果たしたい一人だろう。篠塚選手と同じく最近トミンモーターランドでのラップアベレージを上げてきているようで、今回もさらなる飛躍が期待される。

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#6はVFRからR6へと乗換えを行っている最中の佐藤選手。しかしどうやらまだチ小排気量車の乗り方が抜けず、やや苦戦を強いられている

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この日も自走で参加した#5加藤CBR600RR。Aクラス常連入りして久しい
が、いよいよこの年末にもうひと花咲かせることになるだろうか。


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その頃パドックでは初参加の方を対象に、塾長が基本的な走り方、マナーやルールなどをレクチャー。よほど熟練したものでない限り、初走行は誰もが緊張するものだが、そういう心理を少しでも解きほぐそうと、ジョークを交えて優しく講義する。

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続いてBクラス。今回の梨本塾ではA〜Bクラスにおいてかなりの混戦模様を呈しており、5台単位での入れ替えがあってもおかしくないほどの僅差だったが、この#25竹内CBR600F4iと#25藤澤CBR1000RRの二台も、Aクラス入りしてもけしておかしくない二台といえる。


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さらには栃木スピードの雄、#21三柴CBR600RR、


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いよいよL0GSXR1000を持ち込んだ#26小野寺選手と続く。


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いつも連なっているように見えるこの二台も、元気にクラスレスバトルを展開している。#27が八木R1、#29が榎本NSXRだ。

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初参加の人や初心者の人が塾長のアドバイスどおりにしっかりとストレッチ運動をしている中で………

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当然煙草をプカリ、煙とイメージを膨らませている人もいる。ライディンスキル、スピード、スタイルに差があるように、ウォームアップも十人十色だ。

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続いてCクラス。走り出しから好調そうな排気音を届かせるのは#47安部グース。まさに「継続は力也」。10年度後半戦では毎回ラップタイムを縮めることに成功している。

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#48、現在梨本塾では希少種となった高土FZ1。徐々にトミンモーターランドにも慣れてタイムも上がってきた。

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久しぶりの参加となった栃木スピードの若手の一人、#43景山R6。同期の三柴、渡邉に追いつくことが出来るか。

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遠方愛知よりVTR250で初参加となったのは山田選手。ピカピカのヘルメットとつなぎが初々しい。

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やはり練習を欠かさないものの、しかし最近は「彼女を代えたい病」に取り付かれた皆藤CB750を、初参加の久保山CBR600RRが追う。


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11時を過ぎた頃にはコースサイドでの勉強会にも寒さを感じない。気温の上昇
とともに各選手のモチベイション、そしてタイムも徐々に上がっていく。

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お問い合わせは以下まで

梨本塾事務局
std_spd@hotmail.com
09088146973(10:00〜20:00)

サン耐レポ 2

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さて、梨本塾耐久シリーズといえば、アマチュアレースとしては異例の高額賞金、豪華賞品も目玉だが、今回もこれまでの大会に負けないほどの品揃えとなった。

その一例をご紹介したい。

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まずは賞金。Aクラス1位は1000000cop、同Bクラスは500000cop、同Cクラスは250000copとなっている。ちなみに夏の耐久「マシ耐」の賞金レートはkrw(コリヤンウォン)だが、今回はコロンビアペソを基準通貨としての賞金配当としている。

開催一ヶ月前ほどのレートでは100万copが45000円を欠ける程度だったが、年末に入るとやや対円レートでペソヤス化が進んだため若干賞金額は目減りすることとなったが、もちろん時勢によりこれが逆転することもあるわけで、梨本塾の耐久にエントリーすることはすなわち、その日から為替レートをチェックすることにもつながることになる。※なお、この賞金額はフルグリッド時。今回は27台となったため、ここよりー10%配当となった。

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次に賞品だが、まず、目玉となったはブリヂストン製BT016PRO。2010年秋に発売されたばかり、話題のスポーツツーリングタイヤである。

この前後セット新品を、Aクラス優勝者に提供される。

さらに1時間ほどしか走行していない中古の同タイヤ前後セットは、Bクラス優勝者に提供される。

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さらにクシタニ定番のライダースジャケット。80年代を生きた人には垂涎のレッド。
塾長が愛用していた逸品を、サイン入りで。

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さらにクシタニ製ウィンタージャケットを、同じく塾長サイン入りで。

これはかつて東京練馬から北海道最北端宗谷岬までZZRに乗って48時間で行って帰ってくる、というとてつもない雑誌企画時に、実際に塾長が着用していた超レアもの。

士別から苫前へと抜ける120kmの無住民区間で巨大なエゾジカに遭遇したのも、このジャケットである。

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さらにクシタニ製サマージャケット。

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また参加者よりご提供いただいたRSタイチ製パンツ、及びイエローコーン製ライダースジャケット(x2)。市価でウン万円はするシロモノである。

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さらにアライヘルット提供の同社製パーカー、作業エプロン、軍手、タオル。ブリヂストン提供、青山博一モトGP参戦記念タオル。

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アライヘルメット提供同社製Tシャツ、塾長愛用クシタニ製レーシンググローブ。

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ケンツ提供レインポンチョ、梨本塾Tシャツ。

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ブリヂストン提供同社製Tシャツ、モーターサイクリスト提供同社製タオル、ケンツ提供整備つなぎ。

これ以外にも紹介しきれないほど多数の賞品が用意されており「何も手に出来ない」という人はほとんどゼロ、というのが梨本塾耐久シリーズの特徴だが、このままだと本編に戻れそうにないのでこの辺で。

さて、お昼休みは梨本塾特性弁当タイムとなる。

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20代から70代までが一つの宅を囲むお昼休み。走っているときは真剣に、走っていないときは和気藹々、が梨本塾のモットーだ。

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もちろん家族総出での参加も大歓迎。写真左は09年度総合チャンピオンの生駒選手一家。子供たちはすでに梨本塾のかわいいマスコットである。(写真右)もちろん塾長も塾生と一緒にテーブルを囲む。

さらにお昼休みには、記念撮影会も行われた。抽選で5名の方がキャンギャルとの3ショット撮影権を獲得、ウレシハズカシの記念撮影会である。

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(写真左)コース上では鬼の走りを見せる鈴木選手も、このときばかりは目じりが下がる。
(写真右)愛知県から参加の久保山選手。わざわざ350kmを走ってきたかいがあった?

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写真左)梨本塾きってのスーパーアスリート坂選手。200km以上を走破する脚力の持ち主。
写真中)夏以来の参加となった林選手は愛息と。
写真右)クールな藤澤選手もやや照れ笑い。

撮影に協力してくれたのは、互いに二度目の梨本塾CGとなったこの二人。

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小暮あきちゃん

ブログ「こぐれんじゃー参上!」

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荒木よし穂ちゃん

ブログ「yoshimusume」

この朝方まで都内でイベントのマスコットガールをしていたという二人、ほぼ完徹にての梨本塾参戦だったものの、相変わらず嫌な顔ひつせず元気一杯彩りを添えてくれた。

これでお昼休みまでのほんわかムードが終了し、いよいよ午後の超本気モード、タイムアタックに突入する。


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サン耐レポ3

タイムアタック

お昼休みが終わり、いよいよ本気モードのタイムアタックへと突入する。今回はサン耐ということで特別色の強い梨本塾ではあるが、同時にチャンピオンスカップでもあり、いわば「今年の集大成」を見せるには絶好の場所となる。

1年をかけて取り組んできたことの成果が出るかどうか、各自120%の集中力で挑むのがこのタイムアタックだ。

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午後1時過ぎ、各自コースイン。5分ほどのフリー走行を経て、いよいよタイムアタックへ。

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12月最終週とは思えない絶好のコンディションの中でトップタイムをマークしたのは#1鈴木Z1000。今回の梨本塾には「レコード更新」のみを狙っての参戦、実際に一人だけ別世界を走るようなレベルでタイムアタックを走った。その結果………

「25秒860」

という驚異的なタイムをたたき出すことに成功する。

これはかつて塾長がマークした05年型GSXR1000(JSBスリック)の25秒74、及び06年型CBR1000RR(モテロー仕様BT002)の25秒8に匹敵する、アマチュアとしては快挙といえるスーパーラップタイムである。これまでは同じく塾生の石川選手(CBR600RR)が持つ25秒9がレコードであったが、これも大幅に更新することとなった。

梨本塾が始まってから10年で、いよいよ一般塾生が26秒の壁を突き破る日が来たということになる。

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次いで2番手には27秒375をマークした#2篠塚CBR600RR。ウワサに寄れば26秒に入ったとの情報もあり、本人的にはやや不満の残る結果かもしれないが、それでもセカンドグリッド獲得である。

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3番手には成長著しい#9的場デイトナ675で27秒640。二度目の梨本塾参加となったが、相当に走りこんだのだろう、一気にトップクラスの仲間入りを果たした。梨本塾の中ではまだまだ若い世代に入るので、今後も伸びる可能性は高い。

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4番手には同じく二度目の梨本塾参加となった#24藤澤CBR1000RR。27秒672をマーク、二桁ゼッケンが示すように、午前Bクラスから見事ジャンプアップを果たした。

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5番手にはディフェンディングチャンピオンの#3生駒CBr954RR。タイムは27秒875。

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6番手にはVFRからR6への乗換えを行っている最中の#6佐藤で27秒906。

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7番手には27秒954をマークした#4中尾CBR600RR。

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8番手には27秒985をマークした#22坂CBr1000RR。7,8,9番手の三人が「27秒9」という大混戦となっている。

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Aクラス最後、9番手となったのは、GSXR1000L0で参戦の#26小野寺。タイムは28秒062となり、これが2010年度最後の梨本塾の、Aクラスボーダーラインとなる。

ここまでがK−RUN−GPにおけるAクラスとなった。

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続いてBクラス。

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梨本塾CGが見送る中、精鋭9名が出走していく。

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28秒218というタイムでBクラスポールを獲得したのは#24山中CBR600RR。昨年はやや転倒癖、しかも1コーナーと2コーナーの中間というあまり転ばない場所でのクラッシュが続いたが、ここへ来て調子を上げている。

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2番手には残念ながらクラスダウンしてしまった#7吉川デイトナ675。タイムは28秒500。

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3番手には同じくクラスダウンしてしまった#8柴田R1。タイムは28秒516。

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4番手には28秒735をマークした#27八木R1。10年度、もっとも熱心に梨本塾に通ったライダーの一人といえるだろう。今回はその成果を見せることが出来るだろうか。

さて、Bクラス上位4台、ここまでが「自走組」である。トランポにバイクを積むことなく、その往復の道程さえ「梨本塾」とし、朝から晩まで目一杯バイクを楽しむ人たちだ。もちろん12月ともなればさすがに朝晩は冷え込むし、またウォーマーさえない中での走り出しは特に気を使うが、彼らはいい訳を一切言わず、自分のスタイルを貫いている。

元来梨本塾の開催目的が「レースのようにお金をかけず、トランポやタイヤウォーマーなどを使用しなくても、気軽に走れるイベント」であったことを考えれば、この4名は忠実にそのアマチュアイズムにのっとって梨本塾を戦っている、ともいえる。自宅からツナギを着込み、自走でレースへ―。こんなスタイルがカッコいいと思うのは、時代錯誤だろうか。自走で来るということはすなわち、壊れれば帰れない、ということでもある。サーキット走行を無事に終え、その足でちゃんと帰路に着く。走り出す前からそういう意識を持つこともまた、バイク遊びでは非常に大切な気持ちではないだろうか。

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5番手には成長著しい栃木スピードの若手、#28渡邉CBR600RR。タイムは28秒984。本来はライバルである三柴と争いたいところなのだが、今回それは果たせず―(理由は後述)。

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6番手には2st250で孤軍奮闘する#29榎本NSR。頑ななまでに2st250にこだわり続けてきたが、もう一歩先へ、という場所での足踏みが続いている。11シーズンはいよいよ―!?タイムは29秒937。

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7番手には久しぶりの参加となった”25竹内CBR600F4i。かつて27秒台をいマークしたこともあるものの、この日は午前中に電気系トラブルに見舞われ、思ったようなタイムアップを果たせず29秒969というタイムに沈んだ。

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8番手にはDトラッカーでマシ耐以来の参戦となった#41林、タイムは30秒047。元祖梨本塾生としての意地を店、見事午前Cグループからのジャンプアップを果たした。

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9番手には栃木スピード若手陣第三の男、#43景山R6。他二名(三柴、渡邉)に比べて参加頻度が少ないためか、この日は30秒422とライバルにはやや水をあけられたものの、それでも午前Cグループからのジャンプアップを果たして見せた。この景山のタイムが、今回のBクラスのボーダーラインとなった。

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続いてCクラス。

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いよいよ最後のCクラスがタイムアタックへ突入。

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まずCクラスポールとなったのは、参加するたびに優勝している#44村松GSXR1000。10年度梨本塾にセンセーショナルに登場したライダーの一人といえるだろう。10月初参加で優勝、11月も優勝、そして今回もCクラスポールからのスタートを切る。サーキット、梨本塾歴はまだ僅か3ヶ月である。タイムは30秒719。

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2番手には齢70を数える#46梨本亮CB400SF。古希を超えてなお進化を求める姿には、年齢の影さえ見えない。タイムは31秒078。

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3番手には#45皆藤CB750F。こちたもモロフィフ超えてなお進化を求める攻撃的なスタンスで、梨本塾への参加を重ねている。次期モデルへの移行を考えているようだが「29秒を切ったらOK」と塾長から目標値を設定され意気消沈気味。果たして今回達成なるか。ちなみに今回のサン耐参加するにあたり、タイヤ交換を敢行したものの、交換直後、ショップから出て行くときにもんどりうって転倒、その影響か予選タイムは伸び悩み、31秒328。

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4番手にはグースで参戦を続ける#47安部。ここのところタイムも向上しており、今回も32秒台に突入。虎視眈々と上位進出を狙っている。

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5番手には愛知県より梨本塾のためにツナギを購入しての自走参加となった#49山田VTR。タイム的には33秒297ともう少しだが、ハングオンスタイルに慣れてくればまだまだタイムアップを果たせるだろう。毎回参加は現実的ではないが、ぜひともまた遠征してほしい。

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6番手には初参加となった#50、久保山CBR600RR。まだサーキット経験が浅いようで、やや腰が引けているものの、Aクラス3番手的場デイトナの友人ということもあり、彼から手ほどきを受ければすぐにレベルアップを果たすだろう。タイムは34秒234。

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7番手には10年度二度目の参加となった#48、高土FZ1。少しずつハングオンスタイルにも慣れてきて、もう少しで膝が擦れそうなライディングフォームになってきた。マシンは大柄なFZ1だが、ライダーも大きいのでさほど違和感はない。

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Cクラス最後の8番手には………まさかのダブルダウンとなったAクラス常連の#5加藤CBR600RR。

もっともやってはいけない「タイムアタックでの転倒」によりノータイムとなり、最後尾へ沈む。彼もまた自走組であり、タイヤウォーマー装着者との混走がいかに難しいかを印象付けることとなった。

更にもう一人、地雷を踏んでしまったものがいる。

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【写真提供:景山兄】Bクラス筆頭であった栃木スピード若衆の雄、三柴CBR600RR。冬場、トミンモーターランドでは走行開始直後の左コーナーはもっとも気を使わなければならないコーナーだが、ここで痛恨のハイサイド、転倒。これによりマシンは修復不可能なダメージを負うこととなり、残念ながらここでリタイヤとなる。

冬場トミンモーターランドを走るすべてのライダーに注意喚起しておきたいのが、この左コーナーだ。特に午前中、10時半ほどまでは「ヒザはすらない」ほどの注意が必要であり、これはタイヤウォーマーを装着していようがいまいが同じだ。

またウォーマー装着していない場合には、走行開始後、20分程度は「50%以下」での走行を心がけるようにしたい。特にアクセルオン後、立ち上がりのカントの切り替わりポイントでは想像よりも遥かに早いタイミングでリヤがグリップを失うことが多い。さらにここでは前方への推進力がほとんど得られていないことから。ハイサイドになった場合には三柴選手のようにほとんど何もすることが出来ないまま、左右方向へ振られて、マシンから投げ出されてしまう。

かつて栃木スピード総裁海老沼選手もここでの洗礼を受けたことを考えれば、これは何かの因縁であろうか。幸い身体へのダメージがなかったことが何よりである。

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これで全27台のタイムアタックが終了。その結果が参加者に伝えられる。

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決勝レースは30LAP。これは夏のマシ耐よりも5LAPほど少ないものだが、通常の梨本塾K−RUN−GPよりは10LAPほど多いプチ耐久レースとなる。果たしてその栄冠をつかむのは誰だろうか。

【予選全結果】

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1位の鈴木選手の「25秒860」は極めて突出しているものの、2番手から9番手までのAクラス内におけるラップタイム差は僅かコンマ7秒に満たない。Bクラス内では2.204秒差、Cクラスでは4.7秒差もあることを考えれば、これは僅差であり、大きな変動の可能性もある。

いよいよこの後、10年シーズン最後のK−RUN−GPがスタートする。

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サン耐レポ4 K−RUN−Aクラス決勝

いよいよ2010梨本塾最終戦チャンピオンズカップ併催【サン耐】そのAクラスのスタートである。

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まずホールショットを決めたのはセカンドポジションからジャンプアップを果たした篠塚CBR600RR。次いでポールの鈴木Z1000、次いで三番手の的場デイトナ。

さらにその後方には生駒CBR954RR、中尾CBR600RRと続き佐藤R6と藤澤CBR1000RRがもつれるように1コーナーに飛び込んでいく。



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まずオープニングラップの6位争いを制したのは#6佐藤R6。その後方に午前Bクラスよりジャンプアップを果たしてAクラス入りとなった#23藤澤CBR、#22坂CBRと続き、その後方に同じくBよりジャンプアップを果たした#26小野寺GSXR1000L0と続く。

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#1鈴木に対し、ラップタイムで1秒以上もビハインドのある#2篠塚だったが、そう簡単にはトップを明け渡す気はない。得意のスタートダッシュを決めて、レース序盤をリードする。

さらに3位争いは#9的場が一歩リード、4位争いは混沌としてきた。

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前回の梨本塾参加時よりも格段にレベルアップした走りを披露して見せた#9的場。ベストラップは7秒前半にまで達しているようで、それを証明するかのような快走。

一方4位争いは生駒、中尾、佐藤の三名によって展開。さらにそのすぐ後方でも7位争いが始まる。

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各自なんとかライバルを突き放したい、或いは抜き去りたいという時間帯だったが、全体に大きな動きはなく小康状態が続く。トップアベレージは27秒台中盤ほどである。

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10年シーズン、オフロードモデルからオンロードに乗り換えた#2篠塚CBRRだったが、その後メキメキと頭角を現し、今では梨本塾全体を引っ張るほどまでに成長。26秒台目前にいる。

一方、筑波サーキットで行われるレースでも大活躍をするようになった#1鈴木Z1000。リッターネイキッドモデル、市販プロダクションタイヤという組合せで1分0秒台をたたき出す実力者となった。さすがにレース功者、タイア温度の上がらない前半は様子見をしているようだが………

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その#1鈴木がいよいよ動いた。

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最終コーナーをコンパクトに回り、ストレートでややクロスラインをとりながら………

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1コーナー進入で一気にマシンをインサイドにねじ込んだ。

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しかし#2篠塚も引かず、二台は並んだまま2コーナーへ。

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#1鈴木も自分のラインをトレースしながら、しかし素早く2コーナーを立ち上がり、続く3コーナーでしっかり首位を奪取する。

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ここから一気にスパークする。

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翌周、すぐに1秒以上のリードを築いて一気にリードを広げる。タイムはいとも簡単に26秒台に突入した。

いくらベストタイムで1秒以上のアドバンテージを握っていようとも、ここトミンモーターランドにおいてはまったくといっていいほどマシン的なアドバンテージはなく(むしろホワイトベースのCBR600RRに対しては、ビハンイドがあるといえる)それほど簡単に前走者をパスできるものではないが、これを難なくこなしてしまうのが#1鈴木Z1000の底力ということだろう。

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そのまま快走を続け、あっという間に2位との差を広げていった。

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その後方で単独3位を走るのは的場デイトナ。ラップペースも上がってはきているものの、上位2台には及ばず、少しずつ離されて行く。

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一方で4位争いは激化。ややペースの上がらないディフェンシングチャンピオンの生駒954RRを、今シーズン中もっとも調子のいい中尾CBR600RRが攻め立てる。

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コーナーごとに差が開いたり閉じたりする一進一退の攻防が続く。40代、30代のバトルだ。

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さらにその中尾CBRRの後方からは佐藤R6が追い立てる。佐藤もやはりVFRからR6への乗換えを行ったものの、篠塚ほどはスムースにいっていない様子だったが、ここへ来てライディングが合致してきたのか、一気にペースを上げている。

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その佐藤の後方からさらに追い上げを行っていたのが藤沢CBR1000RRだ。予選では27秒6をマークし、4番グリッドを確保していただけに、このポジションでの争いでは前に行きたいところだろう。

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さらにその後方からも追い上げが激しい。#22坂CBRR、#26小野寺GSXRの二台である。ここまでの6台すべてが4位争いの数珠繋ぎ渦中にある。

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#3生駒954RRを筆頭に一進一退の攻防を続ける4位争い………

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その最後尾、#26小野寺GSXR1000までがそのチャンスを伺っていたが………

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しかしそこに早くもトップが追いついてくる。

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まだレースも中盤に差しかかかったばかり、しかもこの4位争いは27秒後半〜28秒前半でのハイレベルな戦いになっていたにも関わらず、#1鈴木Z1000はすぐその後方まで迫ってきた。

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すぐにその最後尾につくと、躊躇することなくバックマーカーをパス。次々に4位争い集団を飲み込んでいく。

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緊張感ある集団が形成されていた4位争いだったものの、たった一人、#1鈴木によってその牙城は打ち砕かれていく。

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さらに4位生駒、5位中尾の背後にまで迫り………

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まずは#4中尾をパス。

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翌周には#3生駒もパスしてしまった。4位争いをしていた6台すべてを周回遅れとし、この時点で彼らのサン耐は周回数30LAP→29LAPへと減算されてしまったことになる。




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ラップタイムを26秒台にまで引き上げた#1鈴木Z1000は、さらにペースを上げていく。

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残り5LAPの時点で単独3位を走っていた#9的場デイトナまでも射程圏内に。

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一方で4位争いは未だ混沌としたまま動かない。ペースの上がりきらない#3生駒だったが、しかし後方の34中尾、#6佐藤も、これを攻略することができない。

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前方ばかりを気にしていた#4中尾だが、しかし後方にもライバルが迫っていることを知る。#6佐藤の後ろでは7位争いにも火がついた。レース後半になってややペースの落ちてきた#23藤澤CBRを#22坂CBRが追い詰める。

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梨本塾きってのアスリート、坂CBR1000RR。フルマラソンはおろか、200kmを超えるような超人的な競技にも出場しているスーパーランナーである。

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その後方でやや遅れる形となってしまったのは#26小野寺GSXR。様々なマシンを器用に乗りこなすライダーだけに、このL0も乗り込めばいずれトップ争いをするようになるだろう。

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レース終了直前、後方からの追い上げを知ってペースアップする的場デイトナと、それを追う鈴木Z1000。なんとかこれを振り切ろうとしたが………

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さすがに予選で25秒台をマークした鈴木からのアタックでは太刀打ちできず、周回遅れに。

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これでAクラスでトップと同一周回となるのは32篠塚CBRRのみという、異例の展開となった。

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サン耐規定通り、30LAPを快走した鈴木がウィリーでゴールラインへ。文字通り完璧な勝利を収めた。

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また全周回に渡って繰り広げられた4位争いを制したのは、ディフェンディングチャンピオンの生駒954RR。

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「ありがとうございます!」開口一番、塾長にそう告げた鈴木。2005年に初参加して以降、同じマシンをずっと使用し続けて成長してきた。まだまだ今後が楽しみなライダーである。

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梨本塾が始まってちょうど10年という節目の年に、これまでアマチュアでは不可能と思われてきた「26秒台の壁」を突き破り、さらにはここまでそのレコードを保持していた石川選手のタイムをも抜き去るという快挙を達成した鈴木Z1000。今後、この背中を追い越すものは、果たして現れるだろうか

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サン耐レポ5 K−RUN−Bクラス決勝

続いて2010梨本塾最終戦チャンピオンズカップ併催【サン耐】、Bクラスのスタートである。

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決勝前、フリー走行開始時に全員にサインを送る塾長。

しかしこれに気付いている塾生は、意外なほど少ない。Aクラスで70%、Bクラスで50%、Cクラスでは30%以下、となる。この「スタート前の視野の広さ」も、速く安全に走る上では非常に重要なファクターといえる。

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いよいよBクラス決勝、30LAPがスタート。

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まずホールショットを奪ったのはポールからスタートの#24山中CBR600RR。
次いで予選3番手から#8柴田R1、3番手には同2番手からの#7吉川デイトナと続く。

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さらにその後方には#27八木R1、#28渡邉CBR600RR、#29榎本、#41林が競り合う。

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S字立ち上がりで林が前へ。

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そのままの順位で帝王コーナーへ入っていく。

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#41林Dトラッカーのスタートダッシュが素晴らしい。予選8番手から一周目で一気に5番手にまで浮上してきた。

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Bクラスで頭角を現してきた#24山中に、Aクラス常連の#8柴田が襲い掛かっていく。ともに自走で梨本塾に参加しているとう共通点がある。

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こちらの二台も自走組。Aクラスでも度々走る#7吉川デイトナ、そして同じくBクラスで頭角を現しつつある#27八木R1。

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スタートから5位争いは熾烈。400ccの#41林、600ccの#28渡邉、そして250ccの#29榎本、という布陣。

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一周目ホームストレート。#24山中がやや後続をリードする。

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その後方5位争いが激化。#28渡邉がストレートスピードの優位性を武器にして、一気にしかけ………。

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見事林のインにマシンを滑り込ませることに成功………

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したかに見えたが、林も譲らず、両者は接触しかける。

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結局#41林が5位を死守。

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#28渡邉はパッシング失敗に終わって5位のままだ。

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後半戦、尻上がりに調子を上げてきた#24山中CBRR。体のオフセット量も増え、より攻撃的なライディングスタイルへと変貌しつつある。

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今回はややベストラップが上がりきっていない#8柴田R1。なんとか山中を追いたいところだ。

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同じくややペースの上がらない#7吉川だったが、しかし3位は堅守。

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実績では明らかに格上を相手に、互角の3位争いを展開する#27八木。

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一方でマシンのビハインドをものともせずに追い上げる#41林。梨本塾創設当時のメンバーである。

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その林を攻めあぐねている栃木スピードの若衆、渡邉。今回は同郷ライバルの三柴がリタイヤとなっただけに、孤軍奮闘したいところ。

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その後方、7位争いをはじめたのが#29榎本、#25竹内。

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さらにその後方、単独9位を走行しているのは、やはり栃木スピード若衆の一人、景山R6。

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しばらく膠着状態が続いていたが、その中で5位争いがもっとも激しい。

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コーナーで速い林になんとか揺さぶりをかける渡邉。しかしベテラン林もなかなか若手にはその進路を譲らない。

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その後方、7位争いも激しい。NSRで奮闘する#29榎本に対し、かつて27秒台をマークするほどだった#25竹内はこの日、まったくペースが上がらず29秒台後半に留まっている。

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トップ山中は快走を続ける。ベストラップも28秒前半にまで達しており、いよいよ27秒台に届こうかというレベルにまで来ている。

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一方2番手柴田はなんとか山中の後方にtけているものの、パッシングするまでには至らない。

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トップ2台にはやや離されはじめた3位争い。

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変わらずバトルを続ける5位争い。

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しかしどうしても前に出ることができない渡邉。

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28秒台前半でラップを重ねるトップ2台がいよいよバックマーカーを捕まえる。

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今回のサン耐では極力ブルーフラッグ―周回遅れに対して進路を譲るよう促す指示旗―を提示していないが、この処理如何によって、その後の展開は大きく変わってくる。

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1コーナーでパッシングできなかった山中。これをチャンスとばかりに柴田が猛然と襲い掛かる。これまでより明らかにそのアドバンテージは減ることとなった。

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当然これはその後方、3位争いにも影響を及ぼす。

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難なく1コーナーでパスした吉川に対し、八木は失敗、これにより3位争いの差は開くこととなった。

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この結果、八木は後方5位争いに飲み込まれることになる。#41林が猛然とアタック開始。

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そこに続きたかった渡邉CBRRだが、僚友景山に進路をふさがれる格好となり、5位争いから脱落。

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一方の林はさらにラップペースを上げて4位八木を追う。

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7位争いは混沌としたまま動かない。ストレートではアドバンテージのある#25竹内だが、それを生かしきれずにコーナーの速い#29榎本の前に出ることが出来ない。

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抜群の1コーナー飛び込みスピードを見せる榎本NSR。しかし………

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その後方からはすでにトップが迫っている。

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山中がこの7位争いをバックマーカー処理する間に竹内が7位へ浮上。

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8位に陥落した榎本に、今度は2位の柴田、そして3位の吉川が襲い掛かる。

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上手にバックマーカー処理を行った山中が快走を始める中で、柴田はやや手こずり、3位吉川から攻め立てられることになる。

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7位争いをしていた竹内が上位争いのキーマンとなる。この処理の良し悪しが、その後の結果を大きく左右することとなった。

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結局スタートから一度もトップを譲ることなく、安定した鋭い走りを見せ続けた山中CBRR。09年度の梨本塾初参加からすると、大きなレベルアップを果たしたといえるだろう。

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その山中が、見事Aクラス常連の二台を振り切って、Bクラス優勝を果たした。

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今後梨本塾若手組の、台風の目となるか。まずは早い段階で27秒台達成が必須目標となるだろう。

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次いで2位、3位となったのが柴田R1、そして吉川デイトナ。ともに普段はAクラスでのライバルだが、今回は土俵をBクラスに変えて戦った。

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次いで八木R1、林Dトラッカー、渡邉CBRRを挟んでの7位争いを制したのは#25竹内。NSRで奮闘した榎本は残念ながら8位となった。9位は景山R6。



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成長著しい山中を讃える塾長。「まだまだ通過点に過ぎない」そうひたむきな青年を鼓舞する。

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非常に色彩バランスのいいチェッカーフラッグ+CBR600RR+山中。12月のトミンモーターランドに、もっとも映えるグラデーションだ。

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走行中は装着していたメガネを外して記念撮影に望んだ山中。11年度は飛躍するシーズンとなるだろう。
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サン耐レポ6

続いてこの日最後のレースとなった、Cクラス決勝。

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今年最後となる、決勝直前グリッド上でのブリーフィング。

「どれだけ熱くなっても、絶対に怪我なく新年を迎えられるようにレースを楽しみましょう」


転ばず怪我せず―は梨本塾のモットーである。

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グリッドに並んだCクラス精鋭たち。いよいよ最後の幕が開ける。

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Cクラス、スタート。まずは好スタートを切ったのは皆藤CB750。

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次いで村松GSXR、梨本CB400SFと続く。

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4番手には安部グース。

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5番手には山田VTR、6番手に久保山CBR600RR。

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7番手に高土FZ1、そして最後尾には、予選ノータイムとなった加藤CBR600RR。

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帝王コーナーでは梨本CBが早くも仕掛けて2番手に浮上。

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6番手の久保山CBR、その後ろにひとつ順位を上げた加藤CBR。

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オープニングラップを制したのは#45皆藤。次いで#46梨本。この上位二台、二人の年齢を足すとなんと120歳以上!!まさに梨本塾はエイジレスなイベントであることの象徴となるシーンである。

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さてAクラス常連の加藤は不名誉な最後尾グリッドとなったものの、早速2周目から仕掛けていく。

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まずは5、6番手の山田VTR、久保山CBRをまとめて1コーナーでパス。これで3つ順位を上げた。

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トップに立った#45皆藤、それに続く#46梨本だが、3者入り乱れての攻防となり、当然ペースは上がらない。ちなみにこの後方につける#44村松GSXRはここまで二回出場し、ニ連勝を飾っているラッキーボーイ。二度あることは三度ある、となるだろうか。

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一方4番手の#47安部グースに迫るのは加藤CBRR。27秒台にも入っている加藤だが、しかしタイムアタックでの転倒が響いているのか、この左コーナーのペースは上がらないようだ。

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その後方では#50久保山がひとつ順位を上げて6番手へ。#49山田とともに、初出場の二人である。

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その後方には#48高土FZ1。

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10年度最終戦ということもあり、かなり気合の入った走りを見せる#45皆藤。とてもオーバーフィフティとは思えないアグレッシブな走りで、午前の不調さを払拭するかのような快走を続ける。

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そんな皆藤を「怪童」と呼んで憚らないオーバーセブンティ、梨本。栄光のゼッケン46を輝かせて、トップ奪取を狙う。

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前を走る二人の老獪厚顔なスペシャルブロックラインに翻弄されて、なかなか前に出ることが出来ない村松GSXR。

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一方で最後尾からスタートの加藤は#47安部グーズに襲い掛かり……
見事にパスして4位に浮上。いよいよトップグループを目指す。

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等間隔に並んだトップ4台。70代、50代、30代、20代の戦いである。

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その中で加藤に追いつかれる前になんとか前に出たかったラッキーボーイ村松GSXRだったが………

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しかし逆に#5加藤に3番手の座を奪われることになってしまう。

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さらに#5加藤の勢いは止まらず………

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一気に二番手にまで浮上。さらに「怪童」のインを狙う。

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これを外から強引に被せてなんとかトップを死守した怪童だったが………

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しかし当然#5加藤は離れない。

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翌周のホームストレートでマシンをインに振り、

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冷静に#45の皆藤のブレーキングポイントを探りつつ………

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見事トップ奪取。ここまで都合7人抜き、最後尾から首位に立って見せた。さすがAクラス常連、と言わしめんばかりの追い上げ劇であった。

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一方で3位に陥落した梨本CB400SFをなかなか抜くことが出来ず、結果的にトップはおろか2位皆藤にも離されてしまう村松GSXR。

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単独5位を走るのは#47安部グース。なんとか3位争いに追いつきたいところだ。

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6位争いは初出場の二人。スタート早々、#50久保山CBRに抜かれた#49山田VTRだったが、しかしその後はしっかりこれをマークしている。東海地方から遠路はるばるの参戦、その底力を見せるか。

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#5加藤は速くもラップ遅れをパスする。当然といえば当然だが、本来Aクラスで走るべき自分がCクラスにおいて周回遅れを抜く時には、しっかりと挙手してその礼を尽くす。ラップタイムや勝利数だけではなく、速いライダーとはかくあるべき、という見本のようなシーンである。

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一方で二位争いはまだ続いている。トップ加藤が逃げる中、三台による戦いはまだ終わっていない。

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レース中盤に差し掛かってややペースが落ちてきた皆藤CBを梨本CBが追い立てる。

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しかし逆にその後方からの追撃を受けることにもなった。ラッキーボー村松がようやく2位の座を奪取。

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さらに皆藤を追いかける。

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未だ続いている6位争いにトップが追いつく。

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さらにその後方では8位高土FZ1を挟んでの2位争いが勃発。

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これをスムーズに処理した村松GSXRが………

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いよいよ皆藤CBを射程に捕らえた。

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後方からの排気音を知り、最後の力を振り絞ってペースアップをはかる皆藤CB。

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しかし「絶対に逃がさん」とばかりに猛然と襲い掛かる村松GSXR。

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すぐ背後にピタリとマークする形でレースはいよいよ後半へ。

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今度はその2位争いが6位争いと重なる形でもはや闇鍋状態となりつつある。さらにその後方にはトップ加藤が「全車LAP遅れ」とすべく近づいている。

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諦めを知らぬ古希、#46梨本CB400SF。梨本塾最高齢でありながら、なぜかレース後半に強いという無尽蔵なスタミナの持ち主でもある。

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トップ加藤が8位高土FZ1を2LAP遅れにしようとしている。

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2位争いをしている皆藤CB、村松GSXR、梨本CBに、6位走行中の久保山、そしてトップの加藤CBRと、5台が絡む格好となった。

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その中で加藤CBRが手際よくバックマーカーを処理。

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いよいよ2位集団をLAP遅れにしようと背後に迫る。

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レースも残り11周の時点で、加藤と同LAPでいるのは2位皆藤、3位村松のみとなった。

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2位集団はどこまで耐えられるか。

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いよいよ狙いを定めた加藤CBRだったが………

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しかしなかなかその中に割ってはいることが出来ない。

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しかしシビレを切らした#5加藤が帝王コーナーで3位村松をラップダウン。ここに5位安部グースが絡む形となる。

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またしても闇鍋化するCグループK−RUN。車種も排気量もラインも年代も異なるライダー同士の、仁義ある戦い。ある意味、これこそがこのクラスの醍醐味ともいえる。

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ここまで2位争いを牽引している皆藤CB。どうやらその座を明け渡す気は微塵もないようだ。

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しかし#5トップ加藤がいよいよ背後に迫り………

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老獪我道な皆藤ブロックラインをものともせずに………

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なんとアウトサイドからパス。「これがAクラスの走りです」と言わんばかりの、圧巻の一撃。
皆藤CBから漏れるブローバイが、まるでため息のように儚い。

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淡々と単独5位を走る安部グース。梨本塾では数少ないアンダー400だが、参加毎、着実にレベルアップを果たしている。

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レース後半、#50久保山CBRに一度は離されかけたものの、その差を詰めてきた#49山田VTR。今回の梨本塾参加のために購入したというクシタニレザースーツが眩しい。未だハングオンスタイルが取れていないが、それさえマスターしてしまえばこのクラスでの上位争いも夢ではない。いつまでもツナギは輝いたままで、しかしその膝元は、いつでも岩肌のごとく―。キズ一つない美しいレザースーツと削れたバンクセンサーは、走り屋の美学でもある。

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ハングオンスタイルが身についてきた高土FZ1。膝を擦る日も間近だろう。

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談笑している梨本塾キャンギャル、あきちゃん、よしほちゃんの表情とは無関係に、レースはいよいよ最終局面に突入する。

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未だ2位皆藤を攻略できない村松GSXRだったが………

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やはりバックマーカー処理に長ける皆藤をなかなか追い詰めることが出来ない。

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その間に後方から元祖諦めない男、梨本CBもその差を詰めてくる。

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一方でトップ加藤は手綱を緩めない。さらにペースを上げて周回を重ねる。

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そしてなかなか決着しない2位争いにまたしても追いつく。

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そしてついにこれを2LAPダウンとする。

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いよいよレースはトップ加藤が30LAP目に突入、最終ラップだ。

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そして28周目となる2位争いだったが………

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ここまで27LAPに渡って2位を堅守してきた皆藤CBだったが、最後の最後に力尽き、満を持してラッキーボーイ村松が2位の座を奪取する。

本来の実力的に考えれば、これがCクラスの優勝者ともいえるだろう。幻の三勝目、ということになろうか。

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「メリーヒザスリスマス!」

長い一日となったサン耐。その最後のレースも、いよいよチェッカーを迎える。

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優勝したのは、最後尾から追い上げてぶっちぎりで勝って見せた加藤CBR。

周囲から見れば当然と見えるかもしれない結果だが、しかしご法度といえる自走参加での転倒劇、その後の完全優勝ということを考えれば、立派なものである。

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やや自嘲気味にホームストレートに戻ってきた加藤CBR。
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「楽勝だね!」そう塾長に讃えられると「スイマセン」と、本来自分が走るべきクラスではなく、そこでの勝利に照れくさそうに笑う姿が印象的だった。

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やはり申し訳なさそうにピースする加藤。梨本塾を代表する好青年の一人に成長した。

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これで全クラス、都合90LAPの第一回サン耐が終了。梨本塾では数ヶ月ぶりとなる2件ほどの転倒があったものの、それぞれ幸い大事には至らずに済んだ。決勝レース中における転倒はなく、皆が無事に走り終えたことが何よりである。

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金色に染まる茨城県、かすみがうら地区の夕空。
時にヘソを曲げられたこともあったが、最終的には10年シーズンも天候に恵まれた1年となった。

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サン耐レポ7 表彰式

まずはAクラスから。

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見事ブッチギリの優勝を果たした鈴木選手。耐久シリーズでは二度目の優勝になる。今回マークした25秒8というコースレコードを打ち破るのは、誰になるだろうか。

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写真左上より優勝鈴木選手、二位篠塚選手、三位的場選手、四位生駒選手、五位中尾選手、六位佐藤選手。

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優勝者には賞金100万COP、並びにブリヂストン製BT016PRO前後セットが送られた。

続いてBクラス。

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成長著しい山中選手が優勝。2年目となる10年シーズンだったが、後半戦になって調子を上げた。11年度は27秒台を達成し、Aクラスの仲間入りを果たしたいところだろう。

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写真左上から、優勝山中選手、二位柴田選手、三位吉川選手、四位八木選手、五位林選手、六位渡邉選手。

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続いてCクラス。

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タイムアタック最後尾から、ウレシハズカシの大逆転優勝を飾った加藤選手。


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写真左上から優勝加藤選手、残念ながら三連勝とならなかった村松選手、梨本塾セクハラ防止条例によりキャンギャルではなく塾長に賞品を手渡された三位皆藤選手、そのセク防条例をかいくぐって四位となった梨本選手、五位安部選手、六位久保山選手。

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そして最後は梨本塾シリーズランキング。

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堂々の二連覇を達成したのは………

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生駒選手。アラフォーを超えてなお、参加し続ける元祖梨本塾ライダーである。09年度に引き続いての二連覇を達成。ちなみみに梨本塾のシリーズポイントは、それぞれのクラスにおける順位配当は同点である。すなわち、Aクラスで勝ってもBクラスで勝っても、同じ25POINTが加算される。その中で生駒選手はAクラスのみでの250ポイント獲得で、シリ−ズチャンプをものにした。

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写真左)二番手には234ポイントで篠塚選手。最終戦での健闘で、あと一歩のところまで迫った。
写真右)三番手には196ポイントで梨本選手。

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写真左)以降飛び賞で五位となった山中選手、172ポイント。
写真中)11位(次年度2011年頑張って賞)は榎本選手、138ポイント。
写真右)20位は今回唯一の転倒リタイヤ(午前)となってしまった三柴選手、83ポイント。

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写真左)30位は景山選手、54ポイント。

写真中)40位は藤澤選手、27ポイント。

写真右)50位は久保山選手、20ポイント。

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この年間ランキングにランクインすることこそ、真の意味でのベストアマチュアライダーといえるのかもしれない。一発の速さではなく、安定して速く走り続けなければ、参加回数を重ねても、この表彰台に上がることは出来ないのだ。







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そして最後は恒例ジャンケン大会。ライダーはもちろんのこと、家族や応援者などその場にいる全員と塾長がジャンケンをして行う。

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この日は賞品提供もあり、豪華なものが多数用意された。

それらをゲットして喜ぶ女性陣。

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最後は皆で記念撮影。2010年、お疲れ様でした!!これにて10年度の梨本塾日程がすべて終了となった。

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今回のサン耐を支えた梨本塾スタッフ陣。こちらもお疲れ様でした。

2010 第一回サン耐

2011年度第一回梨本塾、新春早割お年玉受付中!!

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梨本塾事務局
std_spd@hotmail.com
09088146973(10:00〜20:00)

・サン耐は、一人参加型イベント!!

・通常梨本塾よりも少しだけ長い距離を走る冬のプチ耐久!!

・もちろん「なし塾耐久レース」だけに賞金設定アリ!!

・アマチュアなのに賞金稼げちゃう………まさに気分はプロレーサー!!

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・ちょ〜カワイイなし塾サンタも来場決定!!!

・今年のサン耐サンタさんはこの二人!!

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左 2009 マシ耐ガール 小暮あきちゃん
右 2010 マシ耐ガール 荒木よし穂ちゃん

 

参加者のみの特典!!二人のかわいいサンタさん撮影会抽選実施!!

・もちろん豪華賞品を多数ご用意いたします

・これまでの賞品例→タイヤ前後セット、ツナギやブーツ、ジャケット類、他盛りだくさんデス!!

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・今年のクリスマスは梨塾サンタからプレゼントをゲットしよう!


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開催日 2010年12月26日(

開催場所 トミンモーターランド

参加資格 通常梨本塾参加規約による。

基本的には、該当免許保持者であれば、プロの方以外どなたでもOK。

大会特別エントリーフィー 一律 25000円※

※ 但し2010年11月梨本塾参加の方

特別割引で2000円OFF!!


23000円

エントリー可能となります。

さらに2010年梨本塾に一度でも参加したことがある方

特別割引で1000円OFF!!

24000円

エントリー可能となります。

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サン耐 K-RUN 賞金額

Aクラス優勝……100万cop

Bクラス優勝……50万cop

Cクラス優勝……25万cop


ちなみに【cop】とは………

”コロンビアペソ”

のことです。

例えば11/29現在の為替レートで

100万cop=44090jpy

となります。


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他に梨本塾サン耐ならではの三大特典!!

1.前述通り、11月参加者、及び2010年度参加者は割引アリ!!

直前11月参加者の方は2000円OFF、2010年度に一度でも梨本塾に参加された方は1000円OFFでサン耐に参加できます。

2.ポイントカードのポイント2倍!!

梨本塾ポイントカードの押印ポイントが、チャンピオンズカップ「サン耐」に限ってなんて2倍(すなわち参加二回分!!)デス。ポイントが溜まれば超割引があります。

3.年間シリーズポイントもなんと………2倍!!

これまで積算されてきた年間シリーズポイント、これがチャンピオンズカップでは2倍になります。まだまだ混戦模様の梨本塾K−RUNランキング、最終戦サン耐で一気に動きがあるか!?

賞金はもちろん、副賞としてタイヤセットなど豪華賞品を多数ご用意いたします。入賞すればMOTOがとれるどころか………儲かっちゃう!?

※賞金為替レートは12/26(日)、正午時点での梨本塾調べ値による
※賞金額はフルグリッド、30台エントリー、3クラス開催の場合。
クラス分け、賞金額は参加台数により変動します。
→最終賞金額はエントリー締め切り後に発表となります。

イベントメニューは通常梨本塾とほぼ一緒だから、

どなたでも気軽に参加できちゃいますヨ!!

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【サン耐予定イベントメニュー】

 

午前 フリー走行x2本

午後 タイムアタック

K−RUN−GPサン耐

但しK−RUN−GP周回数は通常20LAPから………


→30LAP!!

まさにプチな耐久レース!!

他に、表彰式、年間表彰式、ジャンケン大会、ニアタイ(設定タイムバトル)
キャンギャル撮影会を予定。

3クラス開催時の予定タイムスケジュール(暫定)

20101225santai-timesche

2010santaiルール


※ なお最後のフリー走行はありません。

 


2010年総決算走り納め!!

・お正月前にメタボったお腹をへこますいいチャンス!?

・二人一組ではなく、一人参加なので気軽にエントリー可能!!

・もちろん梨本塾初参加の方もOKデス!プチ耐久だから、初サーキット、初梨本塾でも安心して走れます!!

申し訳ございません!プロレーサー、或いはそれに順ずると事務局が判断したライダーの方は参加出来ません。本イベントはあくまでアマチュアの方のためのボーナスレースです。

※サン耐はイベントの性質上、通年割引やモニター参加、高校生枠など各種割引制度は一切ありません。なお、ポイントカードおよび配布済割引チケット等で有効期限のないものは引き続き2011年度も使用可能です。破棄せぬようご注意願います。



参加申込み方法は通常と同じ!

参加申し込み用紙備考意気込み欄に【サン耐参加希望】と書いて、「サン耐」特別参加費25000円をお振込みの上、いつもの梨本塾と同じ手順でお申込み下さい。

プロレーサー、もしくはそれに等しい方のご参加は固くお断りいたします。MFJ国際ライセンス以上、或いは過去20年以内に同ライセンス取得経験アリの方など。※個人で判断できかねる方は梨本塾事務局まで御問い合わせ下さい。

サン耐お申込みはコチラから。

梨本塾事務局
std_spd@hotmail.com
090-8814-6973
(10:00〜20:00)

2010サン耐は【30名限定】です。

定員に達し次第、受付終了となります。

マシ耐2も大人気だったので、早期締め切りとなることもございます。
お申し込みはお早めに!!

74twitterにてリアルタイムエントリー状況反映中!

2010マシ耐2の様子はこちらから

・初参加?→OK!

・リターン系?→もちろんOK!

・還暦オーバー→ノープロブレム!!

・膝スリ経験ナシ→グレイト!!

・サーキット初体験?→ウェルカム!!

まさにどなたでも歓迎、誰でも参加出来ちゃう

梨本塾プチ耐久イベント………

それが

『2010サン耐』


季節外れ、規格外、空気読まずの冬耐久!!

だからこそ楽しい1年の締め括り!!

梨本塾は元気に走るライダーの味方です!!

皆さんのご参加お待ちしております!

 

梨本塾事務局
std_spd@hotmail.com
09088146973
(10:00〜20:00)

サン耐申し込みはコチラから。


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